クイッキーホルダーの操作

  • ① 裏面のボタンを押して、②下部のアームを機器に合わせて調節します。
  • 上下アームの間隔は、機器の幅より1cm程度短めに調節してください。
  • ③ 上部のアームはスプリングで伸縮しますので、上に持ち上げて機器を差し込み固定します。
  • 裏面のケーブルクリップには、充電ケーブルを固定できます。

チャージンググリッパーの取扱い

  • ① ケーブル端子のサイズに最適なアダプターを選択します。
  • ② アダプターをチャージング・モジュールに差し込みます。
  • ③ ケーブル端子をアダプターに差し込みます。
  • ④ 裏面のダイヤルを回してケーブル端子を固定します。機器の厚み、端子の位置に合わせて、チャージング・モジュールを前後に調整します。
  • ⑤ 機器をゆっくりと端子に差し込み、左右のアームで固定します。

ベントマウントクリップの取扱い

  • ベントマウントのクリップは、ベンチレーターのフィンタイプによって縦横に調節出来ます。クリップを中央の穴に合わせると取り外せます。
  • フィンにクリップをゆっくりと挟み込み、上のリングをフィンの幅に合わせて調節し固定してください。
  • ベントマウント下部のステーは取り付け位置も変更できます。角度調節にご利用ください。
  • 取り外す際には、ベンチレーターのフィンとクリップの間に、プラスティック製のヘラや爪楊枝等を差し込んで、クリップを少しずつ広げながらツメを外してから取り外してください。

ホルダーの使用方法

  • 本体のリリースボタンを押すと、アームが左右に広がります。ホルダーの中央に機器を置き、アームを押し込んで固定して下さい。
  • グリッパー下部の小さなフットペグ(ステー)は、左右に調節が可能です。コネクターのサイズに合わせて調節して下さい。
  • フットペグは本体の上下どちらにも取り付けできますので、機器のボタン位置に合わせて、ホルダーを上下逆に使用することもできます。
  • 機器を取り外す際には、リリースボタンを押し、アームを広げてから取り外してください。閉じたままで機器の取り外しは行わないで下さい。

マウントシステムへの装着方法 1

  • ホルダーとマウントの凹凸を合わせ、スライドさせて固定します。マウントとツメの間隔(矢印部分)が短い方を上になるように置き、ホルダーを上から下にスライドさせてください。
  • どちらへもスライドしますが、下から上にスライドさせると、上から大きな重力がかかった際に外れる恐れがあります。
  • カチッと音がするまで、約5mmスライドさせて下さい。スライドが十分でないと外れる場合がございます。
  • ホルダー取り外す際には、取付け時の反対方向へスライドさせます。かなり強固に接続されますので、両手でしっかりとマウントを持ち、両親指でホルダーを押してください。
  • 冬場などの気温の低い時期は、プラスチックの性質上、取り外しが少し硬くなります。
  • リヒター対応を謳う模造品が出回っておりますが、リヒター社ではライセンス製産は許可しておりません。模造品と組み合わせた場合は完全に固定できません。

マウントシステムへの装着方法 2

  • クイック・フィックス・システムは、各種ホルダーをより簡単に脱着するために開発されました。ホルダーの脱着は、左右のボタンを押すだけで簡単に行えます。
  • 左右のボタンを押すと4本のツメが閉じますので、そのままの状態でホルダーの穴に合わせて接続します。ボタンを離すとツメが開き、ホルダーが固定されます。
  • グリッパーシリーズなどは、上下問わず固定できますが、ジャケット・グリップやシェルケースなど、一部の製品においては固定方向が限られます。
  • ツメの上にある二つの突起を、ホルダーの穴に合わせてから固定してください。
  • ホルダー取り外す際には、左右のボタンを押すだけで簡単に取り外しできます
  • リヒター対応を謳う模造品が出回っておりますが、リヒター社ではライセンス製産は許可しておりません。模造品と組み合わせた場合は完全に固定できません。

サクションカップ(吸盤)の取扱い

  • リヒター独自の吸盤固定システムは、吸盤内をほぼ真空に近い状態にする事で、強力な接着力を発揮します。
  • できるだけ平らな面を選び、設置面と吸盤をきれいに拭き上げてからご使用下さい。
  • 吸盤を押し付けたままの状態でレバーを下げると、吸盤の中央が引き上げられて真空に近い状態になり、強力に吸着します。
  • ダッシュボード等、シボ加工が施されている面への取り付けは、カップ・アダプターをご利用下さい。
  • レバーを引き上げ、吸盤のミミをつまんで取り外してください。

カメラプレート、クイックシューの取扱い

  • カメラプレート:コインやマイナスドライバーでカメラを取付けます。
    クイックシュー:ダイヤルを回してカメラを取付けます。
  • 三脚ネジの付いたプレートをスライドさせて外してから、コインやマイナスドライバーでカメラを取付けます。
  • カメラプレートはABSプラスチック製ですので、カメラ底部の素材により滑る場合があります。滑り止めにビニールテープや、薄いスポンジテープを貼っていただくと、より安定した撮影を行えます。
  • クイックシューは、マウントに取り付けたままでカメラを脱着できます。

グースネックタイプの取扱い

  • グースネックタイプのマウントは、中心に直径6ミリのアルミ・コアが入っており、蛇腹のカバーで覆われています。
  • 角度調節をされる場合は、緩やかなカーブを描くように調節して下さい。
  • 一カ所を90度以上に曲げたり、同じ場所を繰り返し曲げ伸ばすなど無理な操作をしますと、内部のコアが金属疲労により折れる場合がありますのでご注意下さい。

シガーソケットマウントの取扱い

  • シガーソケットに差し込みます。
  • 小さいダイヤル(1)を手で固定したまま、本体側のダイヤル(2)を時計方向に回します。
  • ダイヤル(2)は本体と一体になっておりますので、本体ごと回転させてください。
  • 何回転かさせると、先端のラバーが圧縮されてふくらみ、固定されます。

ヘッドレストマウントの取扱い

  • 4本のボルトを付属の六角レンチで外します。
  • ヘッドレストバーに付属の滑り止めゴムテープを貼付けてからマウントを取り付けます。
  • 取り付けた後、ボルト隠しのキャップをはめ込みます。

ボルト & ナットの取扱い

  • バイシクルマウント等のナットには、緩み止めのナイロン・ロックナットが使用されております。
  • ボルトの脱着は、六角レンチにゆっくりと少しずつ力を入れて緩めてください。
  • ナットはABS樹脂製の本体側で固定されておりますので、急激に大きな力を加えると、ABSが削れてナットが空回りしてしまいます。電動ドライバーなどは絶対に使用しないでください。
  • ナイロン・ロックナットは、ネジの一部がネジ山の無いナイロン製になっており、一度締め付けると写真のようにネジ山ができて固定されます。ナイロン・ロックナットの効果・特性をご理解いただいた上で、お取り付けください。